手作業箇所のご紹介

da Vinci 製インナーバレルの手作業箇所についてご案内いたします。

弊社では精密材料をNC自動盤を用い切削した後に、職人による手作業を加えております。

特にバレル側面の「回り止めキリカキ」は、安全にご使用いただく為、「バリ」を除去する目的でヤスリにて慣らし作業をする場合がございます。結果、ヤスリ痕が残るものもございますが、バレル性能に影響を与えない箇所という観点から正規品として扱っております。

バリを除去した際のヤスリ痕の状況

側面から見たバリの状態

da Vinciバレルの場合、

「内に巻く」バリが多い

赤い四角は棒ヤスリ

側面を磨くと底が擦れます

磨くほど底は擦れ傷を生む

弾道に影響はありません

弊社は「良いモノをお客様にお届けする」というコンセプトのもと、バリを確実に除去し、安全な製品をお届けします。キリカキ部分で面粗さがみられましてもご理解下さい。

逆に他社製品はヤスリ痕が見えず、後処理を加えていない可能性がございます。
うっかりバリで手を切ったり、場所によっては弾が通らなかったり、チャンバー固定ブロックが入らなかったり...ヤスリ痕は「ひと手間加えた勲章」としてご理解下さい。